思えばここから始まった

現在、社運を賭け取り組んでいるバイオマス発電用燃料の開発。

思えば平成29年度のものづくり補助金2次公募へ申請したのが始まり。

この3年間で世の中は持続可能な再生可能エネルギー利用・開発へ大幅にシフトし、粉砕機がようやく日の目をみることになった。

粉砕機の開発は当初竹を粉砕したもので苗床を製造するプロジェクトから始まり、粉砕機の能力は飛躍的に向上したものの苗床としての製品改良は思うような結果が得られずお荷物のようになっていた粉砕機。その間にコロナ禍で本業での売り上げが低迷し、研究のみで粉砕機を活用することなく来ていたところに、製品改良した粉砕機の粉砕能力、粉砕品の性能が評価された。

特に粉砕機を用いることで高品位なペレット製造の可能性が見いだされ、粉砕機の能力が評価されたことで改めて粉砕機の可能性を探りペレット製造に活用することとなった。

今回、バイオマス発電用燃料開発の事業計画書が第3回の事業再構築補助金に採択され補助事業完遂に邁進している。